韓国警察庁が夏休みシーズンを迎え、高速道路での飲酒・乱暴運転の抜き打ち取り締まりを施行する。
今年上半期、高速道路上の交通事故で死亡した人は計95人で、前年比で17.3%増えた。車種別では、乗用車が24%増え、増加幅が最も大きかった。曜日別では平日が10.4%小幅減少した一方、週末は150%急増した。
高速道路での飲酒運転の摘発が昨年夏(8~9月)に多かったことを考慮し、警察は避暑地・ゴルフ場周辺の料金所に覆面パトロールカーを配置する。
昼夜の区別なく飲酒取り締まりを実施し、乱暴・超過速運転などの事故危険行為を予防する。今年上半期から実施している合同パトロールを、夏休みシーズンは週末にも拡大する。
警察庁の関係者は「飲酒・乱暴運転は、運転手と他人の生命を脅かす重大な犯罪行為であり、強力に取り締まる予定だ」とし、「長距離移動が多い休暇シーズンには、居眠り運転にも注意してほしい」と話した。
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