韓国の食品医薬品安全評価院は7月30日、機能性化粧品の研究・開発を支援するために「2024年上半期機能性化粧品審査統計資料」を公開したと発表した。
今年上半期の機能性化粧品の審査件数は572件で、昨年上半期(524件)よりやや増えた。内訳は製造品目425件(74.3%)、輸入品目147件(25.7%)だった。
機能性別では紫外線遮断剤が169件、染毛剤143件、三重機能性(美白・シワ・紫外線遮断)93件、脱毛緩和に役立つ化粧品が32件だった。
目立ったのは染毛剤で昨年の52件から大幅に増加。これはさまざまな色や便宜性を高めた製品を消費者が求めたことで、開発が活発になったためだと評価院はみている。
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