韓国・済州(チェジュ)島で最近、「脂身サムギョプサル」の価格が議論を呼ぶなか、今度は慶尚北道英陽郡でサムギョプサル6切れが、3万ウォン(1ウォン=約0.11円)で販売されていたことに批判が集まっている。
あるオンラインコミュニティで、Aさんは7月28日、「サムギョプサル2人前で3万ウォンって、これが今の相場ですか?」とのタイトルで投稿した。
書き込みによると、Aさんは母親と英陽郡に行き、あるサムギョプサル店に入った。その店ではサムギョプサル1人前150gを1万5000ウォンで販売していた。
Aさんは2人前を注文し、鉄板の上にのった肉のあまりの少なさに戸惑ったが、追加注文はしなかった。
さらに「テレビ番組で紹介されたことがあるとか。安全な飲食店だと宣伝していたが、店員は不親切だった」と怒りをあらわにした。
Aさんが載せた写真をよく見ると、鉄板上の6切れの肉は、もともと3本のサムギョプサルを半分に切ったもののようだった。
ネットユーザーからは「これだけで本当に2人前で3万ウォンなのか」「電子秤を持ち歩かなければならないな」「最近はサムギョプサルの価格は下がっているのに、おかしい」などの声が上がった。
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