ホン・サンス監督の新作「小説家の映画」が「第72回ベルリン国際映画祭」公式コンペティション部門に招待され、「逃げた女」「イントロダクション」に続き、3年連続で同部門に名を連ねた。
執行委員長のカルロ・シャトリアン(Carlo Umberto CHATRIAN)は「ホン・サンス監督はベルリン国際映画祭が愛する監督のひとりで、現代映画で最も一貫し、革新的なストーリーテラーだ」と紹介した。
「小説家の映画」は昨年3月、2週間で撮影された白黒映画。小説家の「ジュンヒ」(イ・ヘヨン)が公園で女優の「ギルス」(キム・ミンヒ)に出会い、「あなたと映画を作りたい」と説得することから物語が始まる。
同作品は映画祭で公開された後、今年上半期、韓国で封切られる予定だ。
©STARNEWS