少子高齢化が進む韓国で昨年、保育園が2000カ所近く減った一方、高齢者施設が3000カ所以上増えたことがわかった。
保健福祉省によると、2023年12月末時点の保育所数は2万8954カ所で、前年比で1969カ所も減少した。全国の邑・面・洞の基礎自治体2万8954のうち597(2.1%)の自治体では、保育所が1カ所も運営されていなかった。
一方、同省によると、昨年時点の高齢者施設は9万3056カ所で、前年比で3358カ所増加した。2019年(7万9382カ所)以降の4年間で1万3674カ所増え、増加率は17.2%に達した。
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