2024 年 11月 26日 (火)
ホーム社会化粧品と下着がない…韓国・妻がこの“現象”を追及して被った「理不尽な」逆恨み

化粧品と下着がない…韓国・妻がこの“現象”を追及して被った「理不尽な」逆恨み

(c)news1

韓国JTBCの番組「事件班長」で25日、結婚5年目で、4歳の子どもを育てている40代女性Aさんから提供された情報が流れた。

Aさんは出張と夜勤が多い仕事で、自宅をよく空けることがあり、その間、夫と子どもは近くの夫の実家で過ごすことになっていた。しかし、Aさんが出張に行くたびに、自宅で物が一つずつなくなるため、不審に感じていたという。

Aさんは「泥棒に入られたようだ」と言うと、夫は「誇大妄想ではないか。お前が、間違って捨てたんじゃないか」と話したという。その後、疑念が拭えないAさんは、夫に内緒で居間にあるノート型パソコンに、24時間映像を撮影できるよう設定して出張に行った。

すると、映像から真実が明らかになった。夫は実家に子どもを預け、女性を自宅に連れ込んで不倫をしていたのだ。時には女性が暗証番号を押して先に自宅に入り、夫を待つこともあったという。

夫とこの女性は、居間と寝室を出入りしながら、愛情を表現し合っていた。女性は勝手にAさんの化粧品を使い、下着を盗んで着ていたという。

Aさんはすぐに女性に対して不倫訴訟を提起すると、夫は「酒に酔って一度だけ過ちを犯しただけだ」と釈明。女性は、夫の小学校の同窓生で、2人は3カ月ほど不倫関係を続けていた。

女性はAさんに対し、「私を違法に撮影した。訴訟を取り消さなければ、違法撮影の疑いで告訴する」と脅迫したという。

Aさんは不倫訴訟で勝訴し、次に夫との離婚訴訟を起こした。

しかし、それで終わりではなかった。

AさんのSNSアカウントの「友達のおすすめ」に、ある男性がたびたび出てくるようになった。

その男性のプロフィール写真にあった建物が、Aさんの住んでいるマンションと同じ外観だったため、好奇心からそのアカウントに入ってみた。

その男性は不倫女性の兄だったのだ。

男性のアカウントには、Aさんを思わせるさまざまな書き込みがあった。

不倫女性がAさんに慰謝料を入金した日には、「花蛇の家族よ、その金を持ってとっとと消えろ」などと記されていた。Aさんの住むマンションの入り口の写真を投稿し、家族の悪口を書きつらねていた。Aさんの会社名に言及し、「ここに押しかけてトラブルを起こし、数年服役してもいい」などと攻撃的な投稿もしていた。

恐怖を感じたAさんは番組で「私と娘の安全を守る方法はありますか」と問いかけた。

出演していたキム・ウンベ元ソウル警察庁国際犯罪捜査チーム長は「脅迫罪でも、名誉毀損罪でも告訴できる」とアドバイスした。一方、パク・ジフン弁護士は「(男性が)違う趣旨で書き込んだ、と言い逃れる可能性が高い。脅しを裏付ける証拠が必要だ」と助言した。

(c)news1

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