韓国の大学修学能力試験(日本のセンター試験に該当)に関連し、これまで手書きだった願書が、これからはオンラインで事前作成できるようになる。在学生だけが可能だった受験料の口座振替での納付は今後、浪人生、検定試験の合格者など、すべての受験生に拡大する。
韓国政府はこのほど、チェ・サンモク副首相兼企画財政相主宰の経済関係閣僚会議を開き、こうした内容の「2024年下半期公共機関対国民体感型サービス改善案」を発表した。
今回は、国民が日常生活で利用する公共サービスの不便さを解消することに重点が置かれた。
まず今年の入試から江原・京畿など11広域市道を対象にオンライン願書を導入し、2026学年度からはこれを全国に拡大する。
これまで修能願書は手書きが義務づけられ、不便だと指摘されてきた。ただし、実際の願書提出は本人確認のために現行の現場受付方式を維持することにした。
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