韓国・釜山に入港した米海軍の原子力空母「セオドア・ルーズベルト」をドローンを飛ばして撮影したとして、釜山警察庁はこのほど、軍事基地や軍事施設保護法違反の疑いで中国人男性3人(30~40代)を摘発した。
セオドア・ルーズベルトは先月25日、日米韓3カ国による新たな合同訓練「フリーダムエッジ」に参加するために釜山に入港した。当時、ユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領が乗船したりした。
3人はユン大統領の乗船前にドローンでルーズベルトを5分間撮影したため、警戒に当たっていた軍と警察に検挙された。3人は韓国滞在中の留学生で、警察の聴取に対し、「好奇心から撮影した」と供述しているという。
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