駐停車が禁じられている児童保護区域に車を止めたドライバーが「みんな止めている」と言って移動を拒み、後続車を困惑させる様子を捉えた動画が18日、韓国のユーチューブチャンネル「ハン・ムンチョルTV」で公開された。
情報提供したのは後続車の運転者。右折しようと方向指示器を出したが、前の車は指示器も点滅灯もつけず、動かなかった。しばらくすると、ドライバーが降りてきたので「右折したいのだが、あなたの車が止まっていて行けない」と言うと「子どもがまだ出てこないので待っている」と答えた。
情報提供者が「ここは駐停車していい所ではない」と言うと、ドライバーは「駐停車の多い区間だ。みんなやっている」と応じて謝りもせず車へ戻り、しばらく移動しなかった。
ネットユーザーたちは「盗人たけだけしいとはこのことだ」「写真を撮って申告しなさい」と憤った。
児童保護区域は駐停車が禁止されており、子どもの乗り降りのため許容された区域に限って5分以内の駐停車が許されている。違反すると過料が科せられる。
(c)NEWSIS