ソウル観光財団はこのほど、外国人専用のソウル観光フリーパス「ディスカバーソウルパス」120時間券を発売したと発表した。長期滞在の観光客が増加していることや旅行客の要望を受けて新発売した。
2023年のソウル市の実態調査によると、外国人観光客がソウルに滞在する期間は平均6.05日で、2019年の5.11日から増えている。従来のパス購入客を調査した結果、5日以上の長期券に対する需要が42.5%に上った。
ディスカバーソウルパスはソウルの主要観光地70カ所を無料で、また約100カ所で割引を受けられるパス。さまざまな交通機関や通信サービスも無料で提供される。
ソウル観光財団は長期券の発売に合わせて、テーマパーク「ソウルランド」の自由利用券など無料観光地3カ所、ハナ銀行両替優待など割引特典提供11カ所を追加した。
このパスは公式ホームページとモバイルアプリを含め、KLOOK、KKdayなど主要オンライン旅行プラットフォームで購入できる。
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