2024 年 11月 25日 (月)
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韓国Melonで最も多く検索されたアーティスト・曲は「IU vs 闇のIU」

「Melon」データラボ上半期決算(c)KOREA WAVE

韓国カカオエンターテインメントの音楽配信サービス「Melon」は11日、アーティストの成績を月別に分析し記録する「データラボ(Data Lab)」による今年1~6月の集計結果を公開した。今年上半期に最も多く検索された曲は「Bam Yang Gang(栗ようかん)」で、アーティストはIU(アイユー)だった。また、バーチャルアイドルPLAVEの「ASTERUM:134-1」が最も多いストリーミングを記録したアルバムだった。

今年上半期にMelonでは計62万アーティストの584万曲が再生された。1曲当たり平均3分として計算すると計10.7億時間、音楽が再生されたことになる。

最多の検索件数となったのは、曲がBIBIの「Bam Yang Gang」、アーティストがIU。BIBIは音楽スタイルや歌詞、イメージがIUとは対照的であるため「闇のIU」と呼ばれている。「IU vs 闇のIU」として上半期を盛り上げた2人のアーティストの影響力が検索結果にも表れている。

最も多いストリーミングを記録した日は、全国的に桜が満開となった季節の4月5日で、この日だけで何と1億3242万回に達した。次は大型連休初日の5月3日で、1億3151万回。楽しく、特別な日に音楽が好まれるようだ。

発売24時間のストリーミングを集計する「Melonの殿堂」ミリオンズアルバム部門では、バーチャルアイドルの歴史を塗り替えているPLAVEの活躍が目立った。PLAVEの「ASTERUM:134-1」は、上半期のミリオンズアルバムの中で最も多いストリーミングを記録し、このうちタイトル曲「WAY 4 LUV」が計1.04億回で最多となった。PLAVEが新たなタイプのアイドルという点を越え、K-POPシーンの新たな歴史の幕開けとなった。

2024年初の月間チャート1位を記録したのはイム・ジェヒョンの「雨のラプソディ」で、IUが30代で初のアルバムとして発表した「The Winning」の先行公開曲「Love wins all」が2月の月間チャートのトップとなった。

今年上半期最高のヒット曲といえるBIBIの「栗ようかん」は3月の月間チャート1位、4月はデビューと同時にK-POPシーンを掌握したILLITの「Magnetic」がその栄光をつかんだ。

一流アーティストのカムバックが続いた5月の月間チャートでは、ZICOの「SPOT!(feat.JENNIE)」が、6月はaespaの「Supernova」が1位に輝いた。

(c)KOREA WAVE

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