客にゾルピデム(睡眠薬の一種)を飲ませて眠らせ、高価な時計を盗んだとして、強盗罪に問われた40代の皮膚管理士に対し、韓国・大田(テジョン)地裁はこのほど、懲役2年、執行猶予3年の判決を言い渡した。
この皮膚管理士は昨年3月19日午後3時ごろ、頭皮の半永久的な施術をするため、大田市西区に出向き、客にゾルピデム10mgを入れた飲料を飲ませて眠らせ、1000万ウォン相当のシャネル時計2個を盗んだ罪に問われている。
地裁は「高価な時計を強奪するなど罪質が非常に悪く、5回にわたり罰金刑を処罰された前科がある」と批判する一方で「犯行を全て認め時計を返還した点などを考慮した」として執行猶予とした。
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