韓国で今年、大学新入生のうち検定試験の合格者が12年間で最高値を記録し、5年前の2倍以上になった。
大学予備校の鍾路(チョンノ)学院が6月30日に公表した新入生出身高校の分析結果によると、今年の4年制大学の新入生のうち検定試験合格者は9256人で、前年(7690人)より1566人(20.4%)増えた。5年前の2019学年度の4521人の約2.1倍だ。
ソウル大学、高麗(コリョ)大学、延世(ヨンセ)大学の新入生のうち検定試験の合格者は189人で、2013学年度の以降で最多。前年度(155人)より18.0%(34人)増加した。
中央(チュンアン)大学(98人)、慶煕(キョンヒ)大学(97人)、韓国外国語大学(85人)なども同様に2013学年度以降最多だった。
ソウルの主要大学で大学修学能力試験(修能)の点数がものを言う定時募集の割合が拡大し、内申や面接が重視される随時募集の割合が大幅に縮小された影響とみられる。
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