韓国ネット大手カカオがイメージ生成AIサービス「カロ(Karlo)」と関連したサービスを10月31日に全て終了する。
カロは、カカオブレーンによるサービスで「韓国版ミッドジャーニー(Midjourney)」と呼ばれたもの。だが、望ましい成果が出なかったことからサービスを終了し、年内に新たなAIサービスを出す。
AIイメージの新規生成は7月24日午後3時まで可能だ。すでに生成された画像は同日までに保存しなければならない。
カカオブレーンが作ったAIビデオ生成アプリ「ビディスカバー(B^DISCOVER)」もサービスを終了する。これはテキストでビデオを生成するなど、カロをベースに多様なAIコンテンツを作ることができるアプリだ。
決済は7月3日午前9時まで可能で、AIイメージ・AIビデオ・AIプロフィールなどすべての新規コンテンツ生成は8月4日午前0時まで可能だ。昨年11月、カカオブレーンが出したAIプロフィールサービスも7月31日まで続ける。
これに先立ってカカオはカカオブレーンの超巨大AIベースの言語モデルとイメージ生成モデルなどを営業譲渡し、組織を統合する手続きを経ている。
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