デンマークの食品当局が韓国・三養(サムヤン)食品の即席麺「プルダックポックンミョン」などを「辛すぎる」としてリコールに踏み切った。こうした事態がかえって話題となり、逆に同社の製品への関心が高まっている。
英BBCなど主要メディアは、デンマーク獣医・食品庁(DVFA)が、派生商品を含めた「プルダックポックンミョン」のリコール措置を取ったと報じた。
米紙ワシントン・ポストは19日の報道で「デンマークの販売禁止措置でプルダック炒め麺が一層注目されるようになった」と紹介。オーストラリアABC放送は記者が試食してリポートした。
三養食品は昨年、海外売り上げ初めてが8000億ウォン(約918億円)を突破。プルダックのラインアップ製品が売れた影響と見られている。
業界関係者は「国内市場ではプルダックシリーズの人気が頂点を過ぎたように見えるが、欧米では流行が最高点に向かっているようだ」と評価した。
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