韓国で今年の夏休みに出かける人の7割は、国内旅行を計画していることがわかった。
データコンサルティング企業「P.M.I」が全国20~69才男女3000人を対象にアンケート調査した。25日に公開した調査結果によると、今年の夏休みに旅行に行くと答えた回答者は1687人だった。そのうち、「国内旅行に行く計画だ」と答えた回答者はこのうち70.8%だった。
海外旅行の計画があると答えた回答者は18.6%、国内旅行と海外旅行の両方とも計画があると答えた回答者は10.6%だった。
国内旅行の計画がある回答者が最も多く選択した地域は、江陵(カンヌン)、束草(ソクチョ)、襄陽(ヤンヤン)などが含まれた江原道(カンウォンド、31.3%)だった。続いて済州(チェジュ、18.1%)、釜山(プサン、9.1%)の順だった。
江原は、都心を離れて短い日程でも変わった趣を味わいながらヒーリングできる地域で、すべての年齢層に人気があることがわかった。特に、サーファーたちの聖地とされる江原道襄陽(カンウォンド・ヤンヤン)は20、30代に人気が高い。
2位の済州の主要キーワードは、海・山など自然景観がもたらすヒーリングと異国的な魅力だ。ただし、済州のイメージキーワードでは、「高い」「ぼったくり」など、高い物価に関連した内容も確認された。
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