韓国のドラッグストア大手「CJオリーブヤング」が「オールヤングセール」(先月31日~今月6日)のデータを分析したところ、セール期間の売上高基準で、人気商品TOP10に入ったすべての商品が韓国の中小企業ブランド商品だったことがわかった。
商品の側面では、夏場を迎えて紫外線を遮断するサンケアや、熱が上がった肌を冷やす鎮静ケア商品が目立つように躍進した。
また、今回のセールでは「Dr.G」「Roundlab」「Mediheal」「TORRIDEN」などが1日平均10億ウォン(1ウォン=約0.11円)水準の売り上げを記録した。
「オールヤングセール」は国内外の客に最も人気のあるK-ビューティー商品を紹介する代表プロモーションとして位置づけられ、国内の中小企業ブランドがセールを通じて上げる売り上げ規模もさらに高まっているとみられる。
また、今回のセールではオリーブヤングの核心ターゲットである20~30代の女性を越え、10代や外国人ら多様な顧客層がK-ビューティーショッピングを楽しんだことがわかった。セール期間中に売り場やオンラインモールを訪れた10代の会員客数は、直前セール比約30%増加し、全国売り場を訪れた外国人売り上げもまた78%急増した。
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