韓国のボーイズグループEXO(エクソ)のメンバーのチェン、ベクヒョン、シウミンが10日、SMエンターテインメントの不当な措置を告発するとして緊急記者会見を開いた。これを受けて同社は11日、STARNEWSの取材に今冬EXOのフルメンバーでのカムバックに対する立場を明らかにした。
SM側はEXOの今冬のアルバム発売について「計画中だったのは事実。それ以上の議論はまだない」とした。精算金や長期契約を巡って同社とトラブルになっていたメンバー3人が10日、再び問題を取り上げたことでフルメンバーでのカムバックに疑問符がついた形だ。
これに対し、EXOのカムバックを待っているファンたちは残念さと不安がまじった反応を見せている。3人もこれを意識してか「10日の記者会見はアーティスト個人名義の活動に対する売上額の10%をSMに支払うことが不当だという内容を知らせるために用意された」とコメント。「今後もフルメンバーでの活動に努めることを約束する」と表明した。
SM側と対立したEXOの3人は現在、独立レーベル「INB100」を設立し、個別活動に専念している。
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