若年層を中心に倫理的消費が一つの文化として定着した中で、韓国のファッション業界が歩調を合わせて持続可能な産業に力を注ぎ、ブランド競争力を強化している。
バッグや小物の「LF」を代表するブランド「HAZZYS」は、廃棄衣類などをよみがえらせるファッションブランド「T.B.O.S」と9日までスターフィールド水原(スウォン)でポップアップストアを開く。
「持続可能なファッション」を追求するHAZZYSは昨年、釜山のビンテージデザイナーブランド「ORLEANS STORE」と組んで披露したコレクションが評判を呼び、今年は「解体主義アーティスト」のユン・ギョンドクが率いる「T.B.O.S」と手を結んだ。
今回はHAZZYSの処分対象の在庫商品をユン・ギョンドクが再構成し、新たな生命を吹き込んだアイテムで構成。作品の随所に隠されたディテールを探求する楽しさを与えてくれる。
一方、「KOLON SPORT」はファッション業界でも「持続可能性」に最も注目する企業で、KOLONの自社ブランド専用中古取引プラットフォーム「OLO Relay Market」を通じて中古商品販売を進めてきた。
最近はオフライン売り場にも拡張して顧客接近性を高める計画を進めている。顧客がKOLON SPORTの中古商品を持って売り場を訪問すれば、中古商品の基準に従って買い入れ可能かどうかや価格を確認できる。
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