韓国のデジタルヒューマンスタートアップ「アントレ・リアリティ(Entre Reality)」が、生成型AI(人工知能)による「Twinit」ビューティーシミュレーションを発売した。
これは、スマートフォンの3Dスキャンで、100種類以上の顔特性データを1分以内に分析し、超個人化パーソナルフィットマッチングをビューティーブランドに提供するB2B(Business to Business)ソリューションだ。
アントレ・リアリティは360度の立体分析データに基づいたAI顔分析、パーソナルカラーソリューションを公開し、CES2024革新賞を受賞した。今後、韓国内外のコスメブランド、美容医療SaaS顧客の確保とともに、大手コスメ企業の協力によるAIスキンケアを発売する。
Twinit製品を総括したアントレ・リアリティのイ・ドンユン代表は「ビューティーAI市場は年平均20%の高い成長性が期待され、グローバル企業の投資が大幅に増加していながらも、AI転換は他の産業に比べるとまだ初期段階だ。事業化過程で蓄積したデジタルヒューマン技術ノウハウとデータを融合し、グローバルAIビューティーテック市場を先取りする」と抱負を述べた。
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