路地から飛び出した小学生が車にひかれる様子を捉えた防犯カメラ映像が17日、韓国のオンラインコミュニティのボベドリームで公開された。
公開したのは被害女児の保護者。小学2年の娘が先月17日午前8時29分ごろ、登校中に学校近くで事故に遭ったという。
映像には、路地から走って出てきて右に曲がった女児が、直進する車と衝突した後、引きずられる様子が映っていた。ドライバーは衝突後もスピードを落とさず、しばらく走行を続けた。
保護者は「車はスピードを落とさず子どもをひいた。その様子を見て驚愕し、全身が震えた」と語った。
女児はかかとや左眼窩、頬骨、頭蓋骨を骨折し、脳出血もあったため緊急手術を受けた。
保護者は警察の捜査がなかなか進まないと不満を漏らし、「車は事故後、70メートルも走っており、運転手は車を降りるまで41秒もかかったのに警察はひき逃げではないと言っている」と話した。
ネットユーザーたちは「子どもの快癒を心から願う」「私がこんなに腹が立つのだから親はなおさらだろう」「負傷を大きくしたのは運転者の問題だ」などの反応を示した。
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