韓国で「ディンクス」(子どもを持たない夫婦)を主張する夫と協議離婚した後、夫に浮気相手がいたことを知った妻の話が8日、YTNラジオ「チョ・インソプ弁護士の相談所」で紹介された。
妻によると、夫は「子どもは欲しくない」と言い、夫婦関係を遠ざけ、妻との対話すら嫌がった。それが原因で協議離婚したが、家を購入する際に夫名義で融資を受けたため、財産分与もしなかったという。
ところが、妻は離婚の数カ月後、偶然、夫のSNSを見る機会があり、夫が恋人と1周年記念日を祝っていたことを知った。離婚する以前から別の女性と付き合っていたのだ。
妻は「裏切られた。夫と浮気相手に慰謝料請求できるか」と助言を求めた。
チョ・ユンヨン弁護士は「判例では、精神的な損害賠償請求をするにあたって離婚の仕方にはこだわらない立場だ」と説明。「婚姻中の不貞行為に対して大部分は損害賠償責任が認められている。SNSの内容も証拠になりうる」と強調した。
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