韓国のスマートフォン決済サービス・カカオペイは「父母の日」を迎えた8日、「父母の日に小遣いとしていくらあげるか」「父母の日に小遣いをもらうなら、いくらもらいたいか」を尋ねるアンケートを実施した結果、ともに10万ウォン(1ウォン=約0.11円)台が最も多かったと明らかにした。アンケートは7万人余りを対象に2~3日に実施した。
韓国の人口の中で最も多い割合を占める50代の場合、プレゼントする時には「20万ウォン台」を選択した人が最も多かったが、受け取る額は「10万ウォン台」が適当だという回答が最も多かった。
また、カカオペイが自社の送金サービスを分析した結果、父母の日を挟む昨年5月7日~9日に子ども世代の10~30代が「家庭の月」(5月)のオンライン用送金封筒を利用して親世代の40~60代に送った1件あたりの平均送金額は14万6229ウォンだった。
物理的距離が遠いほど、1件当たりの送金額は高くなった。子ども世代と親世代の居住地域が異なる場合、1件当たりの平均送金額は16万8729ウォンで、居住地域が同じであれば15万3615ウォンだった。
カカオペイは今年も「家庭の月」を迎え、送金封筒を新たに製作して提供している。家族を思う気持ちがよりいっそう鮮明に伝えられるように「健康が最高」「親孝行します」というメッセージを込めた。二つの封筒は今月19日まで利用できる。
さらに、ユーザーのフィードバックと利用形態に対するデータ分析結果を反映し、今月末に送金封筒の大々的な改変を予定している。テーマ別に活用度の高いデザインの送金封筒を提供し、ユーザーの選択の幅をさらに広げる。
(c)KOREA WAVE