韓国大統領や国賓行事の随行警護を担当する警護警察部隊長に対し、待機が発令された。警察はこの部隊長によるパワハラ疑惑を調べているようだ。
警察などによると、ソウル警察庁所属の22警察警護隊の部隊長であるA警正(警視に相当)が4月25日付で待機が発令された。
A警正については、パワハラや逸脱行為などが確認されたという。A警正が部下職員に暴言などのパワハラをし、勤務時間中に室内でゴルフの練習をしたとされる。
警察監察部門では、A警正のパワハラや個人逸脱疑惑についてさらに調べている。
22警察警護隊は、大統領警護を担当する警護警察部隊だ。大統領警護処とともに大統領と国賓に対する警護を担当し、警察の要職の一つとされる。
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