韓国のオンラインファッションプラットフォーム「W CONCEPT」が顧客2割が人工知能(AI)技術推薦商品を購入し、AI推薦の商品的中率が高くなったと明らかにした。
W CONCEPTが4月1~14日の2週間、内部データを分析した結果、個人化推薦領域の購買転換率が20%となった。顧客5人のうち1人はAIが推薦した商品を見て、購入したわけだ。検索、クリック、購買など顧客の活動履歴を基盤に購買可能性が高いブランドと商品を推薦すると、実購買につながる比率が高くなった。
顧客が真っ先に見るアプリのメイン画面でのAI推薦サービスを強化すると、商品の売り上げは2倍に増えた。ブランド探索、関心度など収集された顧客データにマシンラーニング技術を適用すると、関心度の高い商品の推薦が増え、売り上げにつながったという。
このようにAI技術の推薦商品的中率が高くなり、W CONCEPTは今年、AIをアプリ全面に適用し、超個人化サービスを拡大する。顧客個人別オーダーメードAI推薦を拡大してショッピング便宜性を高め、20~30代の核心顧客を集中攻略する。超個人化サービスを提供することでプラットフォーム内で滞留時間を増やし、売り上げと合わせてブランドとプラットフォームの両方が成長できる好循環構造を作るという戦略だ。
ホ・ソンヒW CONCEPTテック担当は「超個人化時代に合わせ、顧客が関心を持つような商品とコンテンツがしっかり露出するようサービスを高度化している。今年、マシンラーニングなどAI技術を適用した推薦、検索サービスなどを拡大し、プラットフォーム競争力を強化する」と話している。
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