ソウル・弘大(ホンデ)のイイダコ店経営者が18日、オンラインコミュニティ「ボベドリーム」で食い逃げ被害に遭ったことを明かした。
投稿によると、昼休みに来店した女性客がきょろきょろして入り口近くのテーブルに座り、イイダコビビンバを注文した。
なぜか食事をしながらずっとカウンターにいる店員の様子をうかがっているので、店側もこの女性客を意識して観察していた。
だが、突然この女性客の姿が消えた。食事中たばこや通話のため店外に出る客もいるので、経営者は気に留めなかったが、いつまで待っても女性客は戻って来なかった。
女性が店内にいたのは約20分。防犯カメラ映像を見ると、濃いピンク色の上着に黒い長いスカートをはいていた。カウンターの店員が後ろを向いている間に急いで席を離れていた。
経営者は「真っ昼間にこのようなケースは初めてだ。とてもおいしかったろう。厄払いだと思って諦める」と話した。
ネットユーザーたちは「店に入ってきた時から食い逃げしようと決めていたのだろう」「あんなふうに店員の顔色をうかがいながら食べたら消化に悪そうだ」「刑務所なら無料で三食付き。社会で顔色をうかがいながら食べなくてすむ」といった反応を示した。
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