2024 年 11月 26日 (火)
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「国内旅行より日本」韓国から620万人が旅立った…短距離旅行ブーム

(c)MONEYTODAY

韓国の国内旅行客が、第1四半期にも持続的に日本や東南アジアなどを訪れたことがわかった。海外旅行の需要は、まだ新型コロナウイルス感染以前の水準まで回復していないが、短距離旅行に強みを持つLCC(低費用航空会社)の成長傾向はしばらく続きそうだ。

国土交通省のエアポータル航空統計によると、今年第1四半期の国際線全体旅客数は2160万7700人で、前年比55.6%増加した。新型コロナウイルス感染以前の2019年と比べると、94%ほど旅行客が回復した。

渡航先で見ると、1位は日本で620万5279人が訪問した。日本は2017年の旅客数で中国を抜いて以来、8年連続で海外旅行先の1位を占めている。

これに、中国(286万9564人)、ベトナム(281万5153人)、タイ(132万8590人)、フィリピン(127万5582人)、台湾(124万8006人)などが続いた。主要長距離旅行先の米国は122万4338人で7位にとどまった。欧州では、ドイツ、フランス、スペイン、英国などすべての地域を合わせても旅行客数は95万514人だった。

海外旅行の需要が増え、今年はLCCの実績が最高値を記録するものと見られる。エフエヌガイドのコンセンサスによると、今年第1四半期の済州航空の売り上げは4876億ウォン(1ウォン=約0.11円)で、前年同期より14.8%増加する見通しだ。

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