海外で韓流と聞いてまず思い浮かべるのは「K-POP」――。文化体育観光省と韓国国際文化交流振興院は2日、こうした内容を盛り込んだ「海外韓流実態調査」の結果を発表した。一番好きな歌手はグループBTS(防弾少年団)、ドラマは「イカゲーム」だった。
今回の調査はドラマ、芸能、映画、音楽、ビューティー、食べ物など11分野の韓国文化コンテンツを経験した海外26カ国の2万5000人を対象に昨年11月10~30日にオンラインで実施された。
一番先に浮かぶイメージは17.2%が選択した「K-POP」。これは7年連続だった。続いて▽韓国料理(13.2%)▽ドラマ(7.0%)▽IT製品/ブランド(6.3%)▽美容製品(5.2%)――などが続いた。
K-ドラマの中では「イカゲーム」が3年連続で1位を占めた。2位と3位はそれぞれ「ザ・グローリー」と「キング・ザ・ランド」。K-映画は5年連続で「パラサイト~半地下の家族」が1位だった。
好きな歌手・グループではBTS(29.1%)が6年連続で1位。2位はBLACKPINK(13.1%)だった。
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