2024 年 11月 26日 (火)
ホーム社会「業務の特性上、セクハラなどすべて容認」と社員に誓約させた韓国の“末期的”なアダルトグッズ会社

「業務の特性上、セクハラなどすべて容認」と社員に誓約させた韓国の“末期的”なアダルトグッズ会社

JTBCキャプチャー(c)news1

韓国京畿道(キョンギド)のアダルトグッズ会社会長が4億ウォン(約4400万円)の詐欺や姦淫などの疑惑で告訴され、このほど拘束された。JTBCが3月31日に報じた。

この会社では、社員らは入社の際、「業務の特性上、性的関連(セクハラ、性的暴行)などのすべてを容認し、絶対に問題を提起しない」という誓約書を書かされた。合意があれば、社員間の性関係も可能で、むしろ性的行為を拒否できないとされる。会長は「従わなければクビにする」とした。

また、会長は遂行不可能な指示を出し、誤れば評価を下げ、給与を削るという方法で社員らを支配した。社員同士の性行為をひそかに撮影して弱みを握ることもあった。

社員の一部が会長を告訴しようとすると、会長は「会社が持っている性関係映像や写真を、家族以外の第三者も知ることになる」と脅迫。社会人1年生だった被害者らは、暴力団などとの人脈も誇示する会長の指示を拒否できなかった。

全身をブランド品で飾り、社員を連れて百貨店でブランド品のショッピングを楽しむなど富を誇示した会長だが、実は基礎生活受給者だったという。

(c)news1

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