韓国で新婚旅行中に夫の親とビデオ通話しようと言い出した「親孝行な夫」に悩んでいるという妻の話が19日、オンラインコミュニティに掲載された。書き込んだのは、結婚式を挙げ、新婚旅行から帰ったばかりの20代後半の女性だ。
女性は「恋愛1年で結婚した。夫が今の時代には珍しい孝行息子であることは知っていた。恋愛中も親に朝夕2回ずつ電話していた」と切り出した。
ところが問題が起きた。夫は新婚旅行中も毎日親に電話し、揚げ句の果てに「ビデオ通話をしよう」と提案。「新婚旅行ではなく、しゅうとや姑と一緒に来たようだ」と妻の怒りが爆発したのだ。
夫の両親が結婚費用の面倒を見てくれただけに、夫は「支援してもらったのにそんなこともできないのか」反論。けんかが収まる気配は見えていない。女性は「客観的に見て私が間違っているのか」と尋ねた。
ネット上では夫への批判が目立つ。あるネットユーザーは「支援してくれた親とうまくやっていく方法が新婚旅行の日常をしょっちゅう報告することしかないのか。テレビ電話と支援への感謝は別の話。論理に合わない」と指摘した。
また「夫はまだ子どものようだ。本人の能力が足らないから親の支援を受けたのに、なぜ妻に親孝行を強要するのかわからない」というコメントもあった。
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