韓国のある配達員が、ある家を訪問するたびに悪臭に悩まされた。ある日、その家の周囲を調べてみると、家の前の消火栓に食べ物などが詰め込まれてあった――こんな話がオンラインコミュニティ「ボベドリーム」に投稿された。
配達員のA氏は、書留郵便物や小包を配達するためにこの家を訪れると、いつも悪臭がしたという。そして、その原因を見つけた。この家の外や消火栓の中に食べ物やゴミが入っていたのだ。
彼がアップした写真に写っている消火栓の内部は生ゴミの袋、食べ残した果物などが積まれていた。
ネットユーザーたちは「消防法関連で罰金が可能だろう」「倉庫のように使ったね」などの反応を示した。
消防基本法第50条4項によると、正当な理由なしに消防用水施設や非常消火装置を使用したり、消防用水施設と非常消火装置の効用を害する場合には、5年以下の懲役または5000万ウォン以下の罰金に処することができる。
(c)NEWSIS