2024 年 12月 26日 (木)
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「旭日旗に目くじら」の韓国学者が激怒…自身と家族に向けられた「センスの悪い」合成画像

ソ・ギョンドク氏とその子どもの顔が切り張りされた画像=ソ・ギョンドク教授チーム提供(c)NEWSIS

“旭日旗退治”の先頭に立っている韓国・誠信(ソンシン)女子大学のソ・ギョンドク教授が最近、「日本の極右勢力からも度を越した人身攻撃を受けている」と発信し、波紋を呼んでいる。

ソ・ギョンドク氏は11日、自身のインスタグラムで「先週、ニューヨーク市内を走り回る『旭日旗人力車』に対するニューヨーク市の反応を伝え、今後の対応に関する文を載せた。ヤフージャパンにも記事がアップされ、日本の極右たちが私のSNSにまた途方もない攻撃を浴びせている」と明らかにした。

ソ・ギョンドク氏は「私への攻撃にはすっかり慣れたが、ここ数年間は家族への攻撃が増えている。特に娘の顔を旭日旗に合成するのは基本で、フィードにアップした写真のように服を脱がせる写真にも合成をするなど、ここで見せることさえ憚られるものを合成して攻撃している」と伝えた。

そのうえで「これは人がすることではない。何より、人間としての基本的な資質もないこうした奴らを相手にする必要はないと考える」と訴える一方で「だからといって旭日旗が正当化されるわけではない。ただ極右たちが今はかわいそうなだけ」と指摘した。

ニューヨーク市内で「旭日旗人力車」が走っていることについて、ソ・ギョンドク氏が抗議したところ、ニューヨーク市から返信があり、「われわれの管轄ではない」と記されていたという。

(c)NEWSIS

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