韓国の清州(チョンジュ)地裁は11日、妊娠中の彼女を常習的に暴行したとして特殊脅迫、暴行の罪に問われた男性被告(34)に懲役1年を宣告したと明らかにした。
判決によると、被告は2022年10月1日、忠清北道(チュンチョンブクド)清州市のワンルームで、交際中の女性(27)に暴行を加え、凶器で威嚇した。
被告は酔っ払って帰宅し、「通行人に無視された」と言って女性の腹に凶器を突きつけ、その数時間後には自分の携帯電話を盗み見たとして女性のほおを30回以上殴ったという。
地裁は「被告は妊娠した被害者に暴行したり凶器で威嚇したりした。暴行の程度は深刻なことを考慮した」などと量刑理由を述べた。
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