韓国のコンビニCUが5カ月前に立ち上げたベーカリーの自社ブランド「ベイクハウス405」が300万個以上を販売する人気だ。
昨年8月に初めて発売した「ソフトローリングパン」は日本のメーカーと技術提携を結び、食感と味を引き上げた。最近は、16人しかいない国家公認名匠のソン・ヨングァン氏と手を組み、同氏のパン店「名匠テン」で人気の3種をベイクハウス405ラインで製造、発売した。
現在15種のベイクハウス405ラインナップは今後さらに拡大する。追加のコラボレーションも計画中で市場調査を進めている。
CUを運営する韓国BGFリテールのスナック食品チームのキム・ゴニMDは「コンビニパンは『量産パン』といわれるが、そぼろパンなど根本的なクオリティを本格的なベーカリー並みに高め、リーズナブルな価格にするため努力した」と胸を張る。
今後の目標は「もっと面白いこと、あまり見られないビジュアルを試してみること」だという。
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