韓国で今年、10人中6人の会社員が旧正月賞与を受け取ったことが就職プラットフォーム「インクルート」の調査でわかった。その金額は業者によって異なるが、平均62万ウォン(6万9700円)から93万ウォン(約10万4600円)だった。
調査は会社員842人を対象に実施し、回答者の66.3%が「旧正月の賞与やプレゼントを受け取った」と回答。大企業は78.2%と比率が高く、以下▽中堅企業70.5%▽中小企業64.4%▽公共機関58.7%――となっていた。
賞与の種類としては「現金」が45.1%で最も多く、餅や果物など贈り物が36.7%だった。
受け取った際の満足度については▽非常に満足11.1%▽概して満足42.8%▽概して不満足31.7%▽非常に不満足14.3%――だった。
また、別の就職プラットフォーム「ジョブコリア」も会社員653人を対象に同様の調査を実施しており、57.7%が「会社から旧正月賞与金を受け取る」と答えた。賞与の金額は平均62万1830ウォン(約6万9900円)だった。
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