ソウルで昨年、賭博で検挙された青少年数が前年比3倍以上に急増したことが確認された。ソウル警察庁によると、賭博犯罪で検挙された青少年は37人。2022年は12人だった。
警察が2022年4月から昨年12月までソウル地域の賭博犯罪で検挙した青少年47人を分析した結果、男子学生が44人(93.6%)、女子学生は3人(6.4%)だった。このうち中3から高1が22人で、全体の51.1%を占めた。
賭博の種類では、バカラなどオンライン不法賭博が85.1%を占めた。残りの14.9%は不法スポーツトトサイトの運営や該当サイトを利用して賭博をした国民体育振興法違反だった。
警察関係者は「中3から高1に上がる成長過渡期の男子生徒に集中しており、青少年賭博予防活動を強化する」と述べた。
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