カタールで開催されているサッカーのアジア・カップ予選で、中国サッカー代表チームがレバノンと引き分けたことについて、中国のネットユーザーが韓国の審判を非難し、騒動になっている。
誠信(ソンシン)女子大学のソ・ギョンドク教授は19日、自身のインスタグラムに「中国とレバノンの予選は引き分けとなったが、多くの中国メディアやネットユーザーは韓国人審判のせいにしている。アジア・カップに対する中国の一部ネットユーザーの行動はそれこそ『みっともない』という言葉しか出てこない」と指摘した。
さらに「これは一種の『自責の念』。韓国の予選で中国人審判が韓国選手にイエローカードを乱発したことに対する『報復』という、とんでもない主張を展開しているため」と話した。
またソ・ギョンドク氏は「スポーツ競技で選手の『フェアプレー』はとても重要だ。現場で観覧する観客の『マナー』も重要だ。特に試合を視聴したネットユーザーの『健全な批評』も非常に重要だ」と強調した。
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