韓国・議政府(ウィジョンブ)地裁はこのほど、強制わいせつの罪に問われた西部戦線の陸軍部隊大隊長に懲役8月、執行猶予2年を言い渡した。
判決によると、大隊長は2022年9月、夕食後に行ったカラオケ店で、20代の女性主務官の手を握ったり、腰に手を回して顔を触ったりするなどのセクハラ行為をした。
大隊長は「被害者は当時、酒に酔っており、事実でないか歪曲された可能性がある」と否認を続けたが、地裁は「同席者と被害者の証言が一致している」などとして主張を退けた。
捜査では、大隊長が女性の手を引っ張りながら「こんなに幼くてきれいな女性主務官は初めてだ」と話していたことも明らかになっている。
大隊長は判決を不服として控訴した。
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