韓国のユーチューバー、チン・ヨンジン(32)が、自身の運営するチャンネル収益と音源著作権料などを公開した。
ラッパー兼クリエイターとして活動中のチン・ヨンジンはこのほど、ユーチューブライブ放送で昨年12月の収益について「1億2000万ウォン(1ウォン=約0.1円)程度を得た。問題は1億ウォンを使うこと」と述べた。
チン・ヨンジンは2014年からユーチューブチャンネルを運営してきた。視聴者の情報提供を受けて情報を伝達するコンテンツとして2019年から人気を集め始めた。
2021年にはカカオエンターテインメントの子会社であるスリーワイコーポレーションがチン・ヨンジンのユーチューブチャンネルを約5億ウォンで買収した。これに伴い、チン・ヨンジンはユーチューブ収益のほかにも月給を受け取っている。
チン・ヨンジンが昨年12月に受け取った月給は税引き後694万4760ウォンだ。ほかにも音源著作権料1万7405ウォン、講師料28万624ウォンなどを稼いだ。
さらにインセンティブも受けたという。インセンティブは年に6月と12月に計2回入る。チン・ヨンジンは「多い時は4500万ウォン程度受け取る」と話した。チン・ヨンジンが明らかにした収益を合わせれば昨年12月には1億6000~7000万ウォン程度だ。
このライブ放送は非公開処理された。
チャンネル登録者269万人を保有しているチン・ヨンジンは、優れた演出力で厚いファン層を形成している。「血のゲーム」「ボタンゲーム」などテレビチャンネルとOTTとの協業を進めたりもした。ネットフリックスサバイバル芸能「ザ・インフルエンサー」に出演する。
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