ソウル市民が最も不安に思う犯罪や事故類型は「暴行や傷害」であることが、ソウル市自治警察委員会が実施した市民意識調査でわかった。
今回の調査は自治警察への認識、自治警察の担当業務別強化政策、市民参加需要などを尋ねる内容で、ソウル市が調査会社の韓国リサーチに依頼して10月16~25日に18歳以上のソウル市民1519人を対象に実施した。
その結果、ソウル市民が普段不安を感じる犯罪や事故類型は▽暴行や傷害(生活安全)▽校内暴力や青少年犯罪(社会的弱者保護)▽バイク、電動キックボードなど二輪車法規違反(交通安全)――などだった。
生活安全分野では暴行や傷害(50.1%)への不安が最も高く、交通安全(41.6%)と性暴力(26.7%)が続いた。
社会的弱者を対象にした犯罪では、校内暴力や青少年犯罪(48.9%)、性犯罪(38.8%)、児童虐待(24.2%)の順だった。
また、交通安全の脅威要因としてはバイク・電動キックボードなどの二輪車法規違反(55.1%)に飲酒・無免許運転(43.2%)、スピード違反・信号違反(31.8%)が続いた。
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