国際サッカー連盟(FIFA)ワールドカップ公式SNSアカウントに登場した日本の旭日旗が、韓国ネットユーザーの抗議で削除された。サウジアラビアで22日まで開催されるFIFAクラブ広報プロモーション用に公開されたもので、韓国側から批判を受けてきた。
誠信(ソンシン)女子大学のソ・ギョンドク教授は14日、「(Jリーグ)浦和レッズの中島翔哉が登場し、背景に旭日旗が使われた。多くの韓国ネットユーザーが抗議した結果、旭日旗が削除され、他のイメージに変わった」としている。
ソ・ギョンドク氏は「FIFAのような国際機関で旭日旗のデザインを使うことは、アジア人に対して過去の日本が犯した戦争犯罪の恐怖を想起させる行為」と批判した。そのうえで「今後も国際スポーツ競技で登場するかもしれない旭日旗のデザインを着実になくしていく」と強調している。
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