新型コロナウイルス感染が収束後、韓国ではゴルフ人気が冷め、関連市場の成長傾向が鈍化したという分析がある。ところが、ゴルフウェアの需要は堅調で、取引額を大きく伸ばしている。
ファッションプラットフォーム「ポスティ」によると、11月1~26日のゴルフカテゴリーの取引額は前年同期比398%の大幅増となった。ブランド別では「VOLVIK」が602%の高い成長率を記録し、「RENOMA GOLF」433%、「HAZZYS」394%も著しい伸び率を見せた。
ゴルフ専門以外のブランドでもゴルフ関連のカテゴリーが10%成長した。「LORDLOAR」「DOYOUKNOWMC」などが人気で、カーディガンやベスト、ジャンパーなど衣類の需要が高かった。
代表的なゴルフウェアブランドの売り上げも上昇傾向を見せており、PINGはグースダウンジャンパーなど冬季ゴルフウェアの売れ行きが好調で、10月に続いて11月も前年比2桁の売り上げ増加を達成した。
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