飲食店で食事を注文したら、男女で量が大きく違い、差別を受けた――こんな投稿が最近、韓国のオンラインコミュニティにあり、ネット上で話題になっている。
投稿した女性は先日、ソウル・江南(カンナム)にあるカルグクス店に入った。同じタイミングで入店した男性と同じタイミングで、すいとん入りカルグクスを注文した。女性らが入店するのとほぼ同時刻に別途、男性3人も店に入って同じメニューを注文。その直後にもう1人が入店してカルグクスを注文した。
提供された料理は、同じメニューなのに、女性と男性5人とでは量が明らかに違っていた。男性分は容器にいっぱいに盛られていたが、女性分は半分程度だった。
女性は「最後のお客さんの分は、別途で茹でる必要ができたため、先に注文した5人分のカルグクスを6人分に分けることにしたのだろう。量が足りなかったので、男性分を先に取り分けて、残った分を女性である私に出した」と推測した。
ネットユーザーらは「差別に違いない」「1杯分をしっかりもらい、食べられるだけ食べたい」「量を減らすのなら、店側は最初に客に聞くべきだ。私もやられたことがある。気分が良くなかった」などの反応を見せた。
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