冬の夜空を彩った大型ライトショー「ソウルライト」が盛況のなか、2日閉幕した。ソウルデザイン財団は市民の熱い声に応えて、8日から毎週末、後続のプログラムを披露する。
ソウルデザイン財団によると、東大門デザインプラザ(DDP)で開かれた「ソウルライト」は、新型コロナウイルス感染拡大や極寒のなかでも、会場に4515人が訪れ、オンラインでも8万5080回の視聴を記録。ミックス型開催で多くの関心を集めた。満足度は96.6%を記録し、成功裏に幕を閉じた。
今回のイベントは、新型コロナの影響で文化的生活を楽しめずにいる市民のために、徹底した防疫対策のもと、野外で観覧できるメディアアートイベントだった。
後続のプログラムは、メディアアート「ビッグムーブwith Lia KIM」。韓国を代表するダンサーLia Kim(リア・キム)のパフォーマンスをモーションデータ化したものだ。8日から来月20日まで、毎週末の午後6時から9時30分の間、DDPの外壁に映し出す。
同財団は後続のプログラムについて「市民の心を癒し、もう一度希望を持って前に進んで行こうという思いを込めて準備した」と説明している。
ソウルライトは今後、市民の意見を反映して、上映時間の延長、観覧人数の拡大、開催時期の調整など、イベント開催について多方面から検討し、さまざまなプログラムを披露する方針という。
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