韓国京畿道(キョンギド)の地域畜産農協の中年男性組合員たちが東南アジアの風俗系の酒場を訪れ、女性従業員たちと部屋に消えていく姿が捉えられた。MBCが16日に報じた。
報道によると、6月にタイの有名リゾートであるパタヤの酒場の駐車場に観光バス2台が到着し、韓国人の中年男性が列をなして降りた。バスの窓ガラスには「京畿道地域畜産農協」の札が掲げられていた。
まだ日が暮れてもいない時間帯だというのに、酒場では短いスカートを履いた若い女性たちが迎え、あたりが暗くなった数時間後、一部の男性はバスではなく、他のワゴン車に乗り込んだ。
彼らが降りたのは近隣のホテルらしき建物で、それぞれ女性とペアになってエレベーターで部屋に消えた。
畜協組合の一行は代議員と職員など120人からなり、公式的には3泊5日の日程で研修に来ていた。参加者の一部が研修用のバスを利用して酒場を訪れていたという。
この日の研修の日程は「黄金絶壁観光」「象トレッキング」「熱帯テーマパーク」「アクアリウム観覧」などで、そのうち「旅の疲れを癒す伝統マッサージ60分」は赤い文字で強調されていた。
海外研修は2年に1度実施され、約1億ウォン(1ウォン=約0.1円)が投入されるという。
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