韓国の統合人材管理ソリューション運営会社Shiftee(シフティ)が16日、今年第3四半期(7~9月)の売り上げが17億7000万ウォン(1ウォン=約0.1円)、営業利益が13億2000万ウォンだったと明らかにした。
売り上げは前年同期(8億2000万ウォン)比2倍以上伸び、営業利益は昨年の全体営業利益である16億ウォンに迫る成果を出した。
海外進出による成果も大きい。9月に台湾でサービスを発売してから3週間で有料顧客200社を確保。先月末には400社に達し、月3000万ウォンの有料購読売り上げがある。
シフティは勤怠や人材管理など人事業務全般に必要な機能をサービス型ソフトウェア(SaaS)で提供。国内20万以上の事業場で導入されており、労働市場の変化に合わせて自動的にアップデートされる。
国内で提供している電子契約を台湾にも拡大する計画があり、親会社であるビジネス電子契約サービス「グローサイン」も台湾進出を検討している。
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