韓国で10月の就業者数が昨年同期より34万6000人増加し、3カ月連続で増加幅が拡大した。ただし製造業就業者数は10カ月連続で減少。20代以下は12カ月連続で前年同月比就業者数が減った。
15日に統計庁が発表した10月の雇用動向によると、先月の就業者数は2876万4000人だった。増加幅は8月の26万8000人から上向きになり、9月の30万9000人に続いて3カ月続けて増加している。
しかし、年齢別に見ると、20代は7万6000人減少、15~29歳に広げると8万2000人減った。
産業別では専門科学や技術サービス業や情報通信業などで増えたが、製造業や教育サービス業、不動産業(-2万6000人、-4.8%)は減少した。
特に製造業就業者数の10カ月連続減少は、2020年3月から13カ月連続以来の長さだ。
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