韓国発のウェブトゥーン・ウェブ小説アプリが世界の図書カテゴリーアプリの売り上げ上位を総なめにしている。
データ分析「センサータワー」によると、今年10月20日までのAPPストアとグーグルプレイストアを合計した図書アプリ売り上げ順位でピッコマが1位、LINEマンガが2位、ネイバーウェブトゥーンが4位、カカオページが5位に入った。
ピッコマとLINEマンガは日本市場での売り上げの大部分。漫画、ウェブトゥーン、ウェブ小説分野における日本読者の高い消費力を示している。
ピッコマは2016年の日本発売以来約26億ドル(約3924億円)の累積売り上げを記録。売り上げ全体の99.8%が日本市場で発生した。2013年発売のLINEマンガも日本国内で累積約24億ドル(約3622億円)を売り上げた。
特にピッコマは、23時間待てば無料で読める作品を「待たずに楽しみたい」と考えるユーザーをコイン決済に誘導することで売り上げを伸ばしたとみられる。
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