夏休みシーズンに秋夕(チュソク、旧盆の節句)連休が続いた韓国で第3四半期(7~9月)の海外旅行需要が急増し、主要旅行会社は今年下半期に旅行市場がさらに正常化すると期待している。
ハナツアーによると、今年第3四半期の海外パッケージ旅行客数は前四半期比31%増の36万人あまりだった。そのうち9月は12万8000人余りで、今年の月別パッケージ旅行客数の中で最多を記録した。
これは2019年同月比74%まで回復した人数だ。関係者は「旅行市場が正常軌道に乗った。10月以降も客数が増加し、実績改善が続くだろう」と分析した。
他の主要旅行会社も新型コロナウイルス禍以前の2019年比で高い回復傾向を示した。
黄色い風船の今年の夏休みシーズンや秋夕連休の海外パッケージ旅行の予約需要は2019年比95%まで回復。夏休みシーズン(7、8月)の需要は前年比410%となった。秋夕連休(9月27日~10月3日)も前年比900%、2019年比90%と好調だ。
モドゥツアーの予約現況でも今年の秋夕連休(9月27~29日)の海外旅行需要は昨年比970%。2019年比55%となった。
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