韓国の大学祭で刺激的なパフォーマンスを披露して公演わいせつ罪で告発された韓国のガールズグループ「MAMAMOO(ママム)」のメンバー、ファサさんについて、ソウル城東警察署は先月26日、「嫌疑なし」として検察に送致しない決定をした。
ファサさんは今年5月、成均館(ソンギュングァン)大人文社会科学キャンパスの祝祭ステージに上がった際、ホットパンツ姿で両脚を広げて座り、舌で手をなめる真似をしながら、特定の部位を手で撫で上げるというパフォーマンスを披露して騒動になった。
このパフォーマンスに対し、学生保護者人権保護連帯が6月、「わいせつ行為そのものだ。変態的な性関係を連想させ、これを見た大衆に羞恥心と嫌悪感を呼び起こした」などとして、公然わいせつ罪で告発していた。
警察当局は、公演内容とプロセスを調べるとともに、ファサさんや関係者から事情を聴いた結果、「容疑を認定するのは困難」と判断し、不送致決定を下した。
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